セキュリティホール

セキュリティホールとは、コンピューターのハードウェアやソフトウェアを動かすプログラムに起きるバグの一種です。プログラムは仕様書に基づいて設計されますが、何らかの不具合や設計ミスがあると、そこからの動作に問題が出てきます。セキュリティホールは特に、情報セキュリティにおいてのバグのことを表します。本来は情報を安全に保ち守っているはずの警備体制に穴が開いてしまうことです。ここが正常に作動しないと、外部からの侵入を許してしまうので、ハッキングされたり、ウィルスに感染する可能性が高くなります。セキュリティホールがあると、本来ならアクセスすることが出来ない重要な情報を操作されたり、そのデータが外部に流出する危険性が高まるため、すぐに修正しなければなりません。

セキュリティホールの代表的なものとして、バッファオーバーフローがあります。これはパソコンのハードやソフトのプログラムが処理に使うメモリのバッファに、キャパシティを超えたデータが渡されたためにシステムが動かなくなったり、不審な動作が実行されたりするものです。このようなバグが発見されるとすぐに修正プログラムを作成して対応しなければなりません。セキュリティホールをそのままにしておくことは、コンピューターを外部からの危険にさらすことに他なりません。大抵のコンピューターはインターネットに接続して業務を行っているものなので、小さなセキュリティホールでも危険性は非常に大きいのです。

セキュリティホールを攻撃する側は、ほんの少しのバグでも見逃さないものなので、バグが見つかったらすぐに対処しないと、その間に脆弱性をつかれて攻撃を受けてしまいます。

プログラミングを行う過程で、システムの傷を防いだり、トラブルを避けることは常に行われていますが、検証しきれなかったバグが発生してしまうのは、今の時点ではこれといった解決策はありません。ひとつひとつ、人間の手で行われていることなのです。

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